Date: Tue, 15 Jun 1999 22:26:42 +0900 (JST) Reply-To: tech@kiu.ad.jp From: Ohtsuka@reitaku-u.ac.JP Subject: [KIU-Tech:4267] FreeBSD3.1R インストール手順 おおつかです。 3.2Rがリリースされたというのですが、3.1Rのインストール手順を再掲 します。ずいぶん修正が入っています。 今回作業をやるにあたって、前回のメールがずいぶん役にたったので 流します。 ---------------------------------------------------------------------- KIU-BSDIモデルをFreeBSD3.1へ移行するための手順および指示 大塚秀治・牧野晋(KIU技術部会) 1999/06/15 本ドキュメントの有功期限  BSDI-2.XからBSD3.1Rへの移行期間中 ====================================================================== BSDインストール手順 FreeBSD3.1 与件: 1)あらかじめmizukiにCDをマウントしておく    例えば/cdrom 2)インストールするマシンにroで当該ファイルシステム   のパーミッションを出す 157.17.42.200から210までは   パーミッションが出ている 3)インストールするPCのMBR(マスターブートレコード)   のクリア DOSよりfdisk /mbr 多分、BSDI等をインストールしていたマシンのみ。   BSDIをインストールしていたマシンについてはfdiskで完全にディスクを   初期化して方がよいと思う。 4)事前にネットワークカードのIRQ,I/O-Portを調べておく。 3C509ならirq=10,io=300にしておくと楽 LINTによれば3C509はまだバギーとのことNE2000を使うこと # Intel EtherProも利用できる # BSDIに入っている場合は事前にブート後dmesgで確認しておく # NE2000カードは牧野研究室にある。事前にI/O280,IRQ10に設定しておく  ※利用するカード情報 KE-200PnP-T ISAバス  ケントロニクス・コミュニケーションズ社製 サポート 03-5765-7454 取り扱い 九十九電機 DOS/V館 03-3254-3999 KIUで30枚取り寄せ中 インストール作業: 1)boot-FDとroot-FDでブートする 2枚になっているので注意 2)カーネル設定モードを選択 Start karnel configuration in visual mode 3)ネットワークカードを選択(不要なカードは削除) IRQ,I/O-Portをマシンのカードに合わせる Q,Yと選択してブートさせる 4)Keymap 106キーマップの選択 5)Noviceメニューを選択     A.ディスクスライスの設定 B.全てをFreeBSDへ割り当てる C.ブートマネージャの選択(standardを選択) D.パーティションの割り当て Auto Defaults for allを選択する   (注意:ディスク容量によってはマニュアル指定) E.ファイルセットを選択 通常はUserを選択 ※   この設定の後、暗号化方式の選択となるDESを選ばずMD5と        なるように選択すること。 F.インストールメディアの選択 事前にマウントしたNFSサーバとパスを指定 自ホストのIPアドレス等の設定 G.設定後インストールが開始される H.インストール後の設定 タイムゾーン・マウス・登録 AFTPサーバ・NFSサーバ・NFSクライアント 初期ユーザ・ルートパスワードなど I.再起動     通常の導入の場合は、(9)へ行く 6)カーネルの再構築 カーネルの再構築は通常不用で、5)I.で再起動するまえに このマシンから/kernelをftpしておけばよい ただし、このkernel(KIU)はSCSIサポートなし、ネットワークは NE2000のみをサポートする 現在の設定は kiu3.cs.reitaku-u.ac.jp:/sys/i386/conf/kiuにある 特定の機能をサポートするカーネルは、このKIUをコピーして作成    すればよい 作成手順 # cp kiu hoge # vi hoge # config hoge # cd ../../compile/hoge # make depend; make # make install これを実行すると実行ホストの/kernelを書き換える ので操作時は注意が必要 7)新カーネルでの再起動と動作確認 再起動しない場合は、起動時 Boot:で /kernel.oldで起動させる ネットワークの動作 ディスクの動作 プロセスの確認を行う 8)設定の変更 # /stand/sysinstall Configure-->Networking ネットワークの諸設定の変更 Configure-->Startup 起動の設定の変更 User Management ユーザ登録など ネットワークに関しては、 /etc/rc.confを直接変更して、再起動しても有効となる 9)諸設定・関連ファイルの展開 以下の作業(カーネルの置き換えも含む)にはftpが必要となるため   この作業時点でネットワークが見えていなければならない。   従ってカーネルの再構築が必要なケースでは利用できない。     delegate named uucp 新しいカーネル   についてはmizuki:/usr/local/kiu-bsd.tarにまとめられている。   これを以下の方法で展開する。 % cd /tmp   ftp mizuki.cs.reitaku-u.ac.jp cd /usr/local get kiu-bsd.tar # cd / 必ず/に移動する # tar xvpf /tmp/kiu-bsd.tar # vi /etc/rc.conf ここで必ずリブート後に使うネットワーク              を設定すること。 最終設置段階で指示書に従って設定を行う              指示書については、巻末指示書例参照。 この後リブートして動作を確認する 10)その他の設定関係 1) UUCP BSD側の /etc/uucp/sysを変更 system minnie call-login Uukiu3  この接続名をマシン独自のものに設定 call-password xxxxxx パスワードをminnie側の設定値に変更 time any chat ogin: \d\L word: \d\P request y local-send / transfer y commands rnews rmail port type TCP address uucp.kiu.ad.jp minnie側の設定 /etc/uucpで Permissionsファイルに以下のようなエントリを作成MACHIE名にリモート側 マシン名を定義 MACHINE=bsdi2 LOGNAME=Uubsd2 COMMANDS=rmail:uucp \ Systemsファイルに以下のようなエントリを定義 bsd2 Any TCP - bsd2.cs.reitaku-u.ac.jp ogin: Uubsd2 ssword: xxxxxx xxxxxxxの部分はローカル側から接続する場合のパスワードで通常は不要 /etc/hostsにリモートのアドレス記述 /etc/passwdにリモートからの接続名とパスワードを記述 2) named BSD3.1Rではbindは8.1がインストールされている。既存のKIU-Proxyは  bind4.9が導入されているので注意。  設定ファイルはデフォルトの/etc/namedbにおかれている。  /etc/namedb/named.confを編集することになる。  zoneファイルとrevファイルは既存のものを利用できる。  導入直後のnamed.confを参照して書き換えが必要になる。  3) delegate /usr/local/etc/rc.d/delegate-up.shを編集して接続可能ネットワークの  設定を行う。これについてはコメント行の変更でよい。最終行なので、  行の入れ替えを行うこと。 備考: sendmailとsendmail.cfについては部会長作業となるので、ここには記載はない。 メール環境ができた場合MLが必要となるので、omlist_2.5.tarを/usr/local/lib に置いた。 従来/pub/delegateや/var/delegateにキャッシュ領域を設定したが、今設定では /usr/delegate/cacheにキャッシュを置くよう変更した。 /var/delegateがなくなったため、ログは/var/log/delegateに置く。 nkf,mimekitを/usr/local/binに置いた。 更新情報: 上記備考欄にあるdelegateの運用方法は以下のようにあらためる(99/06/15) 起動スクリプト /usr/local/etc/rc.d/delegate-up.sh キャッシュ本体  /usr/delegate/cache ログ /usr/delegate/log ログ待避領域 /usr/local/adm/log/delegate/YY/MM ログ待避スクリプト /usr/local/etc/delegate.log キャッシュ削除スクリプト/usr/local/etc/delegate-expire hit率集計スクリプト /usr/local/etc/delegate-hit となった。 99/06/15現在 旭東小学校処理済 これにともなってcrontabを以下のように改めた。 10 7,9,10,11,12,13,14,15,16,17,20 * * 1-5 /usr/sbin/uucp-start >/dev/null 2>&1 10 7,9,11,13 * * 6-7 /usr/sbin/uucp-start >/dev/null 2>&1 10 2 * * * /etc/uucp/uucp_clean >/dev/null 2>&1 0 3 * * * /usr/local/etc/delegate.log >/tmp/delegate.out 2>&1 30 3 * * * /usr/local/etc/delegate-expire >/tmp/delegate-expire.out 2>&1 作業手順指示書例(高橋君への作業指示書例): --------------------------------------------------------------------------- 研究所用proxy置き換え、作業要領 1) IPアドレス等の付け替え /etc/rc.conf(最終行付近)  ifconfig_ed0="inet 157.17.42.201 netmask 255.255.255.0"  defaultrouter="157.17.42.254"  hostname="kiu1.cs.reitaku-u.ac.jp"  #ifconfig_ed0="inet 210.158.105.2 netmask 255.255.255.192"  #defaultrouter="210.158.105.1"  #hostname="edulab.edulab.kiu.ne.jp" 上3行をコメントに。下3行のコメントをはずし有効に。 2) DNSの設定 /etc/resolv.conf  #domain edulab.kiu.ne.jp  #nameserver 210.158.105.2  domain cs.reitaku-u.ac.jp  nameserver 157.17.10.10 上2行のコメントをはずし有効に。下2行をコメントに。 3) マシン再起動 4) nslookupコマンドにて、以下が正しく引けることを確認 ---------- > edulab.edulab.kiu.ne.jp. Server: edulab.edulab.kiu.ne.jp Address: 210.158.105.2 Name: edulab.edulab.kiu.ne.jp Address: 210.158.105.2 ---------- > gate.edulab.kiu.ne.jp. Server: edulab.edulab.kiu.ne.jp Address: 210.158.105.2 Name: nv3.edulab.kiu.ne.jp Address: 210.158.105.1 Aliases: gate.edulab.kiu.ne.jp ---------- 他にもいろいろ試してみる。逆引きもいろいろ試してみる 5) 外部ネットワーク(mickey.kiu.ad.jp等)にpingが通ることを確認 6) 外部あてにメールを打ってみる ・makino@reitaku-u.ac.jp等 ・/usr/sbin/uucp-startを手動で実行 ・発呼することを確認 (メモ)現在のcrontab 0 7,9,10,11,12,13,14,15,16,17,20 * * 1-5 /usr/sbin/uucp-start >/dev/null 2>&1 0 7,9,11,13 * * 6-7 /usr/sbin/uucp-start >/dev/null 2>&1 10 2 * * * /etc/uucp/uucp_clean >/dev/null 2>&1 7) クライアントマシンから外部のWebが見えるか確認する 8) しばらくして回線off後、同じURLを見て発呼しないことを確認する --------------------------------------------------------------------- -- 大塚秀治(おおつかひではる) 麗澤大学国際経済学部・情報システムセンター ohtsuka@reitaku-u.ac.jp http://www.reitaku-u.ac.jp/~ohtsuka